相続ブログ

2013.02.02更新

再転相続 [相続]

1 被相続人が死亡後,遺産分割を長期化放置すると再転相続が
  起きることがあります。
  Aが亡くなり,子A,Bが相続人であったところ,A・B間で解決し
  ないうちにAが死亡してその相続人がAの妻甲,子丙,丁になる
  場合です。この場合,相続人が子2人より 子,孫2人,子の妻の
  4人になります。

2 債務超過の場合は,相続放棄を考えることになりますが,
  例えば,上記の場合,子Aが3ヶ月の熟慮期間中に相続放棄を
  しないまま死亡すると甲,丙,丁が、相続放棄をするかを検討し
  ないといけないことになります。

3 私は1の取扱例は多いが,2の取扱例は少ないです。

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